こういった部屋があるとします。
マンションにこのスタイルの部屋は多いですよね。
問題はクローゼット。
使えなくなってしまっては、とても困ります。
そこでディオラボならではの、この部屋に設置するパターンをいくつかご紹介致します。
この場合、規格のボックスユニットでも十分大丈夫ですね。
ディオラボの場合は窓の壁まで伸ばして梁逃げもできます。
注意点として、グランドピアノや大型楽器の場合、防音室ドアの前に搬入する楽器が取り回しできるスペースを必要とします。
また防音室外の照明器具取付けが必要になると思います。
価格的には一番安価な方法です。
クローゼットをふさぎ、防音ドアを設置してアクセスする方法です。
図ではデッドスペースをなくすため、梁逃げをしていますが、サイズ次第で規格のボックスユニットでOKの場合もあります。
もちろんホールルームタイプでも、この方法を採用する場合があります。
注意点として、現在付いている折り戸は扉のみ撤去するので、再利用できず使えなくなります。
ディオラボはどの設置方法でも、窓の大きさや種類、またドアをサッシに変更などを選べます。
クローゼットの折り戸を撤去し、クローゼットの中まで防音室として、ひとつの部屋にする方法です。
図では部屋まるごとのホールルームタイプで書いてありますが、位置関係などが合えばフリープランユニットでも可能です。
クローゼットの使い勝手を元のようにしたい場合は、新規で折り戸や引き戸を設置できますし、カーテンやロールスクリーンにすることもできます。
注意点としては、こちらも現在付いている折り戸は扉のみ撤去ですので、再利用ができず使えなくなります。
図は3型グランドピアノの設置例です。
とにかくギリギリで良いから最低限サイズの防音室にしたいという方にお勧めです。
ディオラボベースモデルDL30-30またはDL30-35に斜め壁オプションを追加いただくだけで、こちらのタイプにすることができます。
図では窓オプションが付いていますが、もちろん選択自由です。
お子様のピアノ練習のために防音室をご検討されていても、ピアノだけで部屋ひとつ取られるのは.....
といった場合。
ロフト式ベッドを防音室内に設置いただければ、防音室が子供部屋として成り立つのではないでしょうか。
ピアノと勉強机の椅子を共用にしたりすることで、なんとかスペースのやり繰りができる場合があるかもしれません。
そういった微妙な寸法に合わせた設置も、ディオラボならできてしまいます。
防音室という部屋ですので、できれば部屋として便利に使いたいですよね。
ディオラボは、こういった規格・造作問わず棚の取付けにも対応しています。
以上、プランの事例はひとつの部屋に対しての設置例ですが、参考にしていただけましたでしょうか。
ディオラボは、生活環境としても存在できる防音室であり続けたいと考えております。
「音楽環境は生活環境」。
そういった音楽を愛される方々に愛されるディオラボでありたいと願いながら、防音室を作り続けております。